2013年1月16日水曜日

「潮目が変わるタイミング」

成人の日の朝。折角のハレの日が雨で可哀相だなと思っていたところ、昼前から雪に変わって1時間ほどで辺りは真っ白に。

これはけっこう積もりそうだ・・・
成人式を前に着付けを終えた娘は“ホワイト成人式だ”なんて友達とのん気にはしゃいでいましたが、送り迎えを仰せつかった一日運転手(私)のアタマはくるくる回転。即座にディーラーでタイヤチェーンをつけてもらい、万全の態勢で使命を全うしたのでした。

ガソリンスタンドやカー専門ショップにも電話しました。結果的には車を買ったディーラーのピットが空いていて運もよかったですが、他人の行動や情報に頼っていたら逡巡していたかもしれません。早い判断がポイントでした。

話変わって、スキルを持つ人材の中途採用に関しては売り手市場に変わり、採用し難い状況になっています。

会計士が余っている、採用しやすいという情報は数ヵ月前までの話。監査法人のリストラも一巡して、年末あたりからは積極転職志向の若手が少ない状況です。若手税理士の採用も難易度が高いです。

新成人の人口が減り続けているのですから、今後優秀な若手採用のハードルが上がるのは当然です。

円安、株高が進み、国内生産をする企業の積極採用が見受けられ、ちょっと潮目が変わってきた感があります。

安倍政権では、正規雇用促進による正社員増員の減税案も検討されていますが、お給料を上げて行ける業績と体力をつけないと本末転倒です。
成長を促進するため、人が集まる魅力ある組織体を作り上げることが求められています。

世間の採用動向には目が離せませんが、他人がどう動くかを見ていると競争に巻き込まれるため、場面場面では直観で早く動くほうが得策だとも思えます。

判断は難しいところですが・・・



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